ボルダリング(やっとこさ穴会社入社)とトラッド(小川山レイバック)
なぜこの山? 小川山合宿の二日目です。(引き続き同じ山岳会のMくんとOさんと登ります) <過去の小川山の山行> 12回目(2013.4.27):ガマルート(6P,5.9)、ブラックシープ5.9+、BUNBUN5.11b× 11回目(2012.10.6):ピクニクラ5.10bNP+B、タジヤンW5.10a、三日月のピン・クリップ5.10b×、など 10回目(2012.9.15):冬のいざない1P目5.9NP、森林浴5.8NP、くじら岩フレーク9級、穴社員3級×、など 9回目(2012.8.17):レギュラー5.10c(雨天撤退) 8回目(2012.7.25): セレクション(6P, 5.9NP、2P目5.8、4P目5.8NP+B、6P目5.9NP、など) 7回目(2012.5.6):フィン6級、など(雨天撤退) 7回目(2012.5.5):屋根岩3峰南稜レモン(5P, 5.8) 6回目(2011.10.8):セレクション(6P, 5.8)の1P目まで、タジヤンU5.10a×、など 5回目(2011.9.10):烏帽子岩左稜線(20P, 5.8) 4回目(2010.7.24-25):家族とキャンプ、穴社員3級× 3回目(2010.7.17):小川山ストーリー5.9、小川山ストリート5.9、穴社員3級×、など 2回目(2009.6.7):春のもどり雪(4P, 5.7)、流星めぐり1P目5.9、など 1回目(2009.5.23):兄岩、マラ岩、プーシェ岩6級、など <用語解説> アンカー:確保支点のこと。ここで、懸垂下降したり確保したりする。 エンクラ:エンジョイクライミングのこと。 オンサイト:初めてのルートで落ちずに登ること。ハーケンなどの支点に体重を掛けてもダメ。 カチ:指の第一関節ぐらいまでしかかからないホールド。 ガバ:「ガバっと持てる」ホールド。 カンテ:岩の飛び出た部分 クライムダウン:岩を下ること クラック:岩が割れた部分、大きさは関係ない。 懸垂下降:ロープを使って下りる方法。 コンテ:ロープは結び合っているが、確保せずに二人が登ること。 ジャム(ジャミング):割れ目に手や足を入れて、それを使って登る方法。 スタッカート:一人が確保しもう一人が登ること、普通の登攀はこの方法。 ステミング:足を両足につっぱり体を支える方法(ブリッジング)。 デッド:体を引き付け、その一瞬の無重カ状態を利用して、手を飛ばし、次のホールドをとる方法。 テンション:ロープにぶら下がる状態。 トポ:トポグラフィー。ルート図。 ヌン掛け:ヌンチャクを掛けること。 ノーテン:ノーテンション、ロープにテンションを掛けることがないこと。 パーミング:手で覆うようにホールドを持つこと(ラッピング)。 ハング:かぶった場所、前傾壁。 プアプロ:poor protectionのこと。落ちても耐えられない支点の状態。 フラッシュ:オンサイトと同じ一撃であるが、人の登りを見たり、登るための情報がある。 フリーソロ:安全確保の方法と一切採らず登ること。落ちたら死にます。 マントリング:両手でマントル(暖炉)に乗り上げるようなムーブ。 ランジ:飛びつくこと。 レッドポイント:一度も落ちずに登ること。(いくらでも練習可) NP:ナチュラルプロテクションの略。カムやナッツなどを割れ目に入れてプロテクションとし、通常のボルトプロテクションより技術が難しい。 登山口までの移動・登山記録
午前のボルダリング大会は終了し、一旦ベースの廻り目平に戻る。 午後は協議(まあ、自分が決めているが)の結果、やっていない登攀形態の「トラッド」でしょ。
という訳で、うりうがオンサイトトライ。(何が必要かわからないので、#5キャメまで持ってっちゃった。) ・・・で、カムを最初にかませたところで、なんちゃってスリップダウン。 お、オンサイトが消えてしまった。
この日の結果 <ボルダリング(くじら岩付近)> スパイヤー6級:○ くじら岩穴社員3級:○ スパイヤー4級:× スパイヤー5級:× トリトン7級:○(フラッシュ) トリトン6級:○ トリトン5級:○ くじら岩エイハブ船長1級:× <トラッドクライミング(親指岩)> 小川山レイバック5.9+NP:2便?レッドポイント 今回登山で学んだこと ・この合宿で小川山で経験できるすべての登攀形態(マルチピッチ、スポート、ボルダリング、トラッド)を堪能できた。
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