三週連続の祠エリア、叫んでラッキーキャット5.11bゲット
なぜこの山? 今回は山岳会のメンバーは二子山中央稜であるが、うりうは一人外れて、また祠エリア(単なるわがままです)。二子山プロジェクトでは「ラッキーキャット5.11b→鬼ヶ島5.11c→弓状エリア上陸?」という感じで登っていくつもりで、その最初の課題のラッキーキャット狙い。 このルートはこれだけは登りたい!ステップアップのためのTest Piece Collection(ROCK&SNOW 16号掲載)(H氏のブログより引用させていただきました)にも書いてあるちゃんとした「5.11b」でもあるので、是非登りたいですね。 <過去の二子山の山行> 6回目(2013.4.6) :祠、ウォームアップ5.11a、ラッキーキャット5.11b× 5回目(2013.3.30) :祠、ウォームアップ5.11a×、など 4回目(2012.11.24) :祠、シリアル5.10d、アルケオロジー5.10b、話がピーマン5.10a 3回目(2012.4.29) :他、二子山中央稜(1ピッチ目III級NP、3ピッチ目V級NP、5ピッチ目IV級NP、など) 2回目(2011.12.23) :弓、高くのぼれ5.10b、ビッグモモ5.11c×、悪魔のエチュード5.10a×、徒然草5.10c× 1回目(2009.4.4) :他、二子山中央稜(6〜7P, V級) <用語解説> アンカー:確保支点のこと。ここで、懸垂下降したり確保したりする。 エンクラ:エンジョイクライミングのこと。 オンサイト:初めてのルートで落ちずに登ること。ハーケンなどの支点に体重を掛けてもダメ。 カチ:指の第一関節ぐらいまでしかかからないホールド。 ガバ:「ガバっと持てる」ホールド。 カンテ:岩の飛び出た部分 クライムダウン:岩を下ること クラック:岩が割れた部分、大きさは関係ない。 懸垂下降:ロープを使って下りる方法。 コンテ:ロープは結び合っているが、確保せずに二人が登ること。 ジャム(ジャミング):割れ目に手や足を入れて、それを使って登る方法。 スタッカート:一人が確保しもう一人が登ること、普通の登攀はこの方法。 ステミング:足を両足につっぱり体を支える方法(ブリッジング)。 デッド:体を引き付け、その一瞬の無重カ状態を利用して、手を飛ばし、次のホールドをとる方法。 テンション:ロープにぶら下がる状態。 トポ:トポグラフィー。ルート図。 ヌン掛け:ヌンチャクを掛けること。 ノーテン:ノーテンション、ロープにテンションを掛けることがないこと。 パーミング:手で覆うようにホールドを持つこと(ラッピング)。 ハング:かぶった場所、前傾壁。 プアプロ:poor protectionのこと。落ちても耐えられない支点の状態。 フラッシュ:オンサイトと同じ一撃であるが、人の登りを見たり、登るための情報がある。 フリーソロ:安全確保の方法と一切採らず登ること。落ちたら死にます。 マントリング:両手でマントル(暖炉)に乗り上げるようなムーブ。 ランジ:飛びつくこと。 レッドポイント:一度も落ちずに登ること。(いくらでも練習可) NP:ナチュラルプロテクションの略。カムやナッツなどを割れ目に入れてプロテクションとし、通常のボルトプロテクションより技術が難しい。 登山口までの移動・登山記録
完登できてしまった!(うれぴ〜) 弓状エリアにいた人にも聞こえたらしく、うるさくてすいませんでした。なお、弓状エリアは染み出しが始まっているらしく、そろそろシーズンオフという声が。でも、祠は現在のところ大丈夫です。
この日の結果 アルケオロジー5.10b:×(ヌン掛け) ラッキーキャット5.11b:3便レッドポイント 今回登山で学んだこと ・石灰岩に慣れたかな? ・次は鬼ヶ島5.11c ・そろそろシーズンオフという感じ |