2014.7.5 〜古賀志山クライミング〜
雨にも負けず

沢登り?
場所
栃木県宇都宮市古賀志町

駐車場・登山口
古賀志山の麓に無料駐車場あり

登山行程
0900頃/1730頃不動滝エリア

参考資料
今回のグレードは宇都宮山の会作成グレードと日本100岩場を参考にしました。

なぜこの山?
今回は雨ですが山岳会の外岩講習の講師です。

<過去の古賀志山の山行>
23回目(2014.4.27)ムーンサルト5.11b藪ルート5.10b、など
22回目(2014.3.29)羚羊ハング5.11a張り付くシーマ君5.11c、など
21回目(2014.3.22)ノンストップダンサー5.11a北北西5.11b、など
20回目(2014.3.1) :粉屋の娘さん5.9再登(雨天撤退)
19回目(2013.2.23) :バナナフィッシュ5.11c×、など
18回目(2013.2.9)ジョーカーフェース5.11a、フィンガーワルツ5.12a×、など
17回目(2013.1.5) :フィンガーワルツ5.12a×、など
16回目(2012.11.18)チャーリー5.10b、フィンガーワルツ5.12a×、など
15回目(2012.9.8)小ハングダイレクト5.11a?ドライアイスセンセーション5.10a、タイムスリッパー5.11b×、など
14回目(2012.8.19)失神クラック5.10c、タイムスリッパー5.11b×
13回目(2012.5.26)ハートブレーカー5.10c凹状ハング5.10a競技会ルートダイレクト5.10a凹状フェイス5.9、ノンストップダンサーダイレクト5.11b×、など
12回目(2012.4.21)死亡遊戯5.11aシェリー5.10bウルトラマンフェース5.10a粉屋の娘さん5.9クウ5.8、ハートブレーカー5.10c×
11回目(2012.4.15)ホットロッド5.11aスリーナイン5.9、フィンガーワルツ5.12a×、など
10回目(2012.4.1) :フィンガーワルツ5.12a×、ジョーカー5.10c×、など
9回目(2012.3.25)サスケ5.11b、など
8回目(2012.3.20) :サスケ5.11b×、など
7回目(2012.2.18)モーニングエレクト5.11cマラ岩クラック5.10a、など
6回目(2012.2.11)スペード5.11aパトリオット5.10dワイワイ5.9溝ルート5.8、など
5回目(2012.1.28)タロウ5.10bマライワキャリー5.10a、スペード5.11a×、など
4回目(2012.1.7)水漏れ甲介5.10aサラちゃん5.8、羚羊ハング5.11a×、レイン5.10c×。など
3回目(2009.11.28)猫またぎI 5.10a新人クラック5.8、など
2回目(2009.9.26)新人フェイス5.9、猫のねごと5.10aTR、マライワキャリー5.10a×、など
1回目(2008.11.15)3級ルートIII級(初FL)、新人クラック5.8TR、など





登山口までの移動・登山記録
山岳会の外岩講習ですが、霧雨です。

最初はロープ関係の基本の徹底復習です。
最初はジムでも行こうか?という話も上がったけど、こういう時こそやる練習があるんです。

「水漏れ甲助5.10a」にアブミで登りました。

アブミ最上段に立って登って、結構面白かった。

普通はヌンチャクとかを持つと「A0」とか言っているけど、ここではは岩を持ったら「R0」とか言って逆にチョンボとして扱いました。
まあ、慣れないとこんな感じで案外難しいですよ。
次はエリアの不動滝エリアの、左端の、濡れ濡れの謎のマルチピッチ(2P, IV級程度)を登ります。
1ピッチ目(III〜IV級?)はうりうリード。
2ピッチ目(III〜IV級?)はIさんリード。
案外面白いマルチピッチでした。

練習にはもってこいです。
しかも景色が抜群!

これも気に入った。
懸垂下降は一回で降りられます。
日頃より「落ちないクライマーになりたい」と言っているけど、雨の中で実践する時が来ました。

古賀志山のアップルートの「クウ5.8」ですが、見事なまでの「沢」となっていたので、登りました。(自然の岩では、いつも乾いているとは限りません)

落ちないクライミングの基本は三点支持です。出だしのIII級程度は、突起物を利用して、三点支持で登りました。でも、壁が立ってくると三点支持では登れなくなってきました。三点支持でホールドを狙うと、ホールドが濡れていると手が滑って強引なムーブができないので、三点支持以外のムーブを起こさなければならなくなりました。

ムーブを起こすには足が命ですが、その足が全く信用できない。でも、確実な押さえつけをすれば、水が流れていても登れます。厳しいホールド・スタンスの制限の中、レッドポイントできたのは、土曜日の大きな収穫です。振り返ってみると、「基本に忠実に」ということになります。ちょっとでもインチキな強引なムーブを繰り出すと手も足も滑ります。

これが出来るようになったのは、やはりトラッドクライミングを実践してきたからと思います。トラッドほど落ちないことにこだわるクライミングはありません。そういう意味では、「ムーブの精度」を高めることでは、トラッドが一番でしょう。





この日の結果
アブミ練習(水漏れ甲助を利用)
謎のマルチピッチ(2P, IV級程度)
クウ5.8:レッドポイント

今回登山で学んだこと
・沢登り成功。

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