(その2:第四尾根〜北岳肩ノ小屋) 当初の予定は「Dガリー大滝→ピラミッドフェース→第四尾根→中央稜」の予定であったが、 「Dガリー大滝→下部フランケ→第四尾根」とルート変更とし、頂上まで計15ピッチを登ることができた
なぜこの山? Dガリー大滝-下部フランケと登り第四尾根にやってきました。うりう的には中央稜は余裕があれば登っても良いが、ここまで来たら山頂へ抜けることが出来れば十分に満足である。 登山口までの移動・登山記録
そのクラックは年々広がっているらしくて、そのうち崩壊しそうな感じです。そのクラックが崩壊したら、全てのルートの要の場所なので北岳バットレスのルートすべてがなくなります。(途中で懸垂下降するしかなくなる) もし、北岳バットレスを登りたいという方がお見えになれば、早いうちに登っておいた方がいいと思います。(ただし、たまたま崩壊に遭っても一切責任は負いませんが・・・) それを指摘したブログブログもありました。
北岳バットレスの山行を無事に一定の成果を残すことが出来たことに満足しています。同時に「これで一つ子供に遺すものが出来た」とも思っている。 「いたって普通の人間でも、継続した努力によって大きなことができる」 これを身をもって証明した。 小手先の勉強をして、小手先の大学に入って、小手先のところに就職して、小手先の給料を得て、小手先の自慢をする人達を見てきた。この人達は「何かを遺したか、何か人生から伝えるものがあるのか」と聞いても、何もないであろう。 思い起こすと三年前の2007.9.8の谷川岳へ行った時に「本物に出会った」と感じて以来、ただやみくもに山に登り続けてきたが、これが本当に間違いでなかったことが、ここで確認できた。
・・・で、
ところで・・・
3日目(北岳肩ノ小屋から下山)へ続く。
今回登山で学んだこと ・感動です。 ツッコミコメントなど大歓迎です。こちらまで |