2017.8.13-14
〜五龍岳(2814m)・唐松岳(2696m)〜

ルートマップ

標高差:1310m
累積標高差:2010m
平面距離(全行程):25.4km
登山口:黒菱駐車場(無料)
標準コースタイム:黒菱駐車場-(1:00)-八方池山荘-(3:30)-唐松岳頂上山荘-(2:30)-五龍山荘-(1:00)-五龍岳-(0:40)-五龍山荘-(2:30)-唐松岳頂上山荘-(唐松岳往復0:35)-唐松岳頂上山荘-(2:20)-八方池山荘-(0:40)-黒菱駐車場
標準コースタイム合計:1日目(黒菱駐車場-五龍岳-五龍山荘)8:40、2日目(五龍山荘-黒菱駐車場)6:05、計14:45
登山時間:-、息子と
登山行程
1日目:0446黒菱駐車場-0546八方池山荘-0841/0910唐松岳頂上山荘-1125/1216五龍山荘-1308/1315五龍岳-1416五龍山荘
2日目:0633五龍山荘-0835唐松岳頂上山荘-0848唐松岳-0913唐松岳頂上山荘-1029八方池-1120八方池山荘-1133黒菱駐車場



なぜこの山?
当初より息子とアルプステント泊を予定していたが、天候不順でした。そこで、なんとかわずかだけ晴れを期待できる、この日で五龍岳に決行することとなりました。





登山記録
前日夕方に埼玉自宅を出発して、3時間半程で黒菱駐車場にやってきました。

車で仮眠をして、早朝に出発です。
これは、グワートクワッド(最後のリフト)乗り場横の湿原を上から撮影したものだけど、この湿原付近でどこを登ればよいか迷う。

結果は写真左付近でした。
本日は決して晴れる予報ではないので、雨だけ降らなければ良いという気持ちで登る。

本来であれば、雲の上には五龍岳が見えるはず。
これは第一ケルン。

八方尾根は多数のケルンがある。
八方池は上から通過。
八方池からは樹林帯に入る。
扇雪渓を通過。

少し晴れる可能性があるかも?
丸山ケルンに着いたところで、突然白馬三山を望むことができました。

これだけでも登ったかいがあります。
白馬三山。
引いて撮る。
丸山ケルンからは、ガスっぽいですが、空は晴れています。
五龍岳も頭をのぞかせました。
唐松岳頂上山荘に到着です。
ここからは、唐松岳のすぐ近くです。

これは、帰りに登ります。
ここからの景色。

ガスっぽいですが、剱岳が見えます。
左の五龍岳。
頂上山荘からは、牛首と呼ばれる鎖場を下っていきます。
注意しましょう。
途中から見た五龍岳。

まだあるね。
上の写真を最後に完全にガスってしまいました。

景色もない登山は精神的にきつい。
でも、昼前には五龍山荘に到着しました。
とりあえず、テントを張ります。

この日はテントサイトが一杯となりました。
明日の早朝に五龍岳に登れば晴れる可能性があると息子に話すも、ガスっても本日中に登りたいというので、ガスの中山頂を目指す。
頂上直下は、岩場です。
山頂が見えてきましたね。
山頂に到着。

残念ながらガスですが、来れただけでよいです。
帰りは大渋滞で五龍山荘に戻る。
五龍山荘には1時過ぎに到着。

テントにいても暇なので、追い出される時間(16:20)まで、食堂で稲荷ずしを食べながら、山の本を読んで過ごす。

なお、夜は隣のテントのいびきがうるさくて眠れず。
夜は雨が降ったりしていましたが、朝には晴れ上がり、モルゲンロート(やや赤くないが)を見ることができました。
雲海の上の御来光も拝むことができました。
テントも片づけ、五龍山荘を去ります。
途中で見えた五龍岳と立山連峰。
また、牛首の岩場を登り返します。
唐松岳頂上山荘に到着。
続いて、唐松岳にも登りました。
着いた時にはぎりぎり御覧の展望(南方面)が見えました。
わずかに見えた槍の穂先。
北方面の白馬岳方面。
唐松岳から下山です。
山荘近くライチョウがいました。

人を全く警戒しない。
帰りは八方池で小休憩しました。
八方池山荘からはリフトでも降りれたけど、息子のこだわりで最後まで黒菱駐車場まで歩きました。

今回登山で学んだこと
・いびきに要注意。

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