2010.4.24 〜瑞浪屏風山クライミング〜
神戸会合ついでに行く所ではないが行ってしまった、クラック・スラブはムズイ

瑞浪屏風山(屏風山PAで2010.2.28撮影)
場所
岐阜県瑞浪市

駐車場・登山口
岩場近くの路肩に駐車。

登山行程
0900頃/1600頃

参考資料
今回のグレードは「日本100岩場」を参考にしました。

なぜこの山?
当日は神戸会合二日目。当日は晴れればファンクライムクラブのMさんと名張香落谷の岩場へ行こうかという話になっていたが、渡渉が増水の可能性があるため瑞浪屏風山へ変更になった。

<今回の神戸遠征(2010.4.23〜25)>
本来の目的・・・会合出席・口演発表
三日目 :保塁岩クライミング
二日目 :瑞浪屏風山クライミング
一日目 :会合出席・口演発表の後、神戸市内を観光がてら走る



登山口までの移動・登山記録
神戸の元町駅から京都駅にやってきました。

ここでMさんにピックアップしてもらって、東へ約250km離れた瑞浪屏風山へ向かいます。

ここまで戻ってしまうと、東京からほとんど同じ距離ですね。
京都南ICから瑞浪ICまで高速道路を走り、屏風山が見えてきました。
岩場近くの路肩に到着。
駐車スペースから岩場までは10分程度。
すると見事なコーナークラックが見えてきました。コーナークラックは秀則コーナー5.9で、正面のフィンガークラックはイヴ5.11c★★★です。



ここの岩場の看板ルートであるアダム5.11b★★★イヴ5.11c★★★の一つです。アダムは後でお見せします。
先ほどの場所を上に登ると御覧の展望台。
展望台から見る岩場。

後で登る
アダム5.11b★★★
ウォーターシュート5.9も見えています。
展望台から見る上り線屏風山PA。



表紙の写真はここから撮った。
見晴台から見る景色その1。
見晴台から見る景色その2。
では、秀則コーナー5.9をトップロープで登ってみます。



一便目は、ステミングで登ってみたらテンションの山。



壁に凹凸がなさすぎて、アルパインテイストで登ると全く登れません。
Mさんのお手本。多彩な登り方ができます。


結局、うりうは三便出し、最後でノーテンションでトップアウトできました。


クラックにジャムやレイバックで登ると良いようです。
(ちょっと三ツ峠とは違うのかな?)
次に感激5.10a★★。(と思う)



うりうはトップアウトできず。



そもそも、ジャミングがあまり上手でないので、 ハングのクラックなんて登れません。
移動します。

途中で見えた滝。
これはゆうこ&やよい5.10c★
(と思う)



濡れていたので登れず。



右には何故かホールドが・・・
(なんで?)
余裕のよっちゃん5.8にやってきました。これがこの岩場で一番簡単なクラック。



うりうは、クラックなのにジャムを全く極めずに登りました。
(クラックの練習になっていない)
正面から見るとこんな感じ。



花崗岩のクラックは痛いし、難しいし、すぐに心が折れる。
次にMさんが「お口直しに」と、フェイスのグランプリ5.11a★を用意してくれました。
(すんげー難しそうだけど・・・)



フェイスなので、さっきに比べると「脈あり」でしたが・・・



半分ぐらいのところで、手を引っかき
流血



もう花崗岩はイヤ・・・と心が折れて撤退。
次はこの岩場の看板ルートの一つアダム5.11b★★★をジョークで登る。



こんなフィンガークラックなんてどうやって登るの?



写真は、「写真用に」とパフォーマンスをしただけです。
ここから展望台付近を見る。
次にウォーターシュート5.9を登ります。

ここから懸垂下降。
取り付きに到着。



穴ポコを越えたら、全くホールドがないのですけど・・・



とりあえず登ってみると・・・



手ないじゃん。(怖すぎる)



結局二便を出し、各駅停車で登る。



帰りにノア5.12b★★★を見る。



おお、みごとな、おまんじゅうのようなスラブですね。(全く登れる気がしない)



スラブは5.9も登れないのに5.12bって何?
またもクラック(とスラブ)に、こっぴどくやられました。

花崗岩恐るべし。
(翌日の保塁岩も花崗岩だが、全然許せる)
それで、神戸に戻ってきました。



花を敷き詰めたアートがありました。

この日の結果
秀則コーナー5.9:三便、ノーテンショントップアウト
感激5.10a★★:×
余裕のよっちゃん5.8:ノーテンショントップアウト
グランプリ5.11a★:×
アダム5.11b★★★:×
ウォーターシュート5.9:二便、各駅停車
※すべてトップロープ、グランプリ以外はクラックのNPルート

今回登山で学んだこと
・花崗岩恐るべし

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